Palpan開発部

娘がパン屋さんを始めるというのですが、父親としてはその方面に何も技術やツテが無いので、せいぜいブログで応援をしようと思いたったところです。

 

Palpan開発部は、パン屋さん(というところが、まだ他人事)のシステム開発をしながら(あわよくば)パッケージ化して、他店にも売込もうというSE部隊です。ただし、ワンマンプロジェクトなので、アイデア倒れは毎度のことです。Palpan開発部と名乗ったところで、赤坂泰彦の「ラジマン新商品開発部」と大いに被るところでしょう。

 

Palpan開発部では、基本OSにCentOSを利用します。まあパン屋さんにIT投資をする余裕など無いだろうと言うことと、WIndows ServerやMac Server買っても、有償であることの恩恵を感じたことがないことに尽きます。ライセンスやCALなどに振り回されるより、無償でサポートがなくてもシステムをしっかりと動かすほうに注力したほが得策です。

 

最近、開発言語をGO言語にシフトさせつつあります。PHP並みにお手軽感があり、コンパイル言語なのでC#並みのスピードです。「コレ!」と言ったフレームワークがないので、我流で書いています。Web開発の場合は、一から書くのは面倒なのでBeegoを利用します。

 

GUIの必要なサービスは、すべてWeb開発にします。WindowsではC#Expressを使っていましたが、無料ではあるけどどこまでがライセンス違反にならないで済むのか常に不安が付きまとっています。また、JavaOracleの心変わりが心配でしたが、どうやら有償化の気配が近づいているようです。従って、データベースも同じOracleMySQLよりPostgreSQLを多用しています。

 

要するに、お金を払うのが嫌いなPalpan開発部ですが、アプリケーションのアイデアは最初は一人で考えるだけなので、大規模な開発部隊は不要ですし、立派なインフラも不要です。ただ、アイデアだけでは何かを証明するわけにはいかないので、プログラミング言語やデータベース、Webサーバを使って実際に目に見える形にします。この辺りがショボいと、誰も注目してくれませんので、手早く本格的に(見えるように)作成します。そこに費用はかけられないので、僕にはオープンソースが必要というわけです。

 

ここでは、あたかも誰か読み手がいるような形式で書くことにしますが、実際には誰もおらず、独り言です。書くことで、誤りをチェックしながら進めることができると言った効果を期待しています。従って、途中経過みたいなところでは間違いも多く含んでいることについて、あらかじめ申し上げなければならないところでしょう。

 

さて、Palpan開発部が今後どんな方向に進むのかは不明ですが、娘のパン屋さんの開業に合わせて、実用/無駄に関係なくオープンな開発を目指す予定です。